社会保険の被扶養者とは?

社会保険の被扶養者として認められる収入の考え方とは?

社会保険では、一定の範囲の扶養親族について、被扶養者として取り扱うことになっています。この被扶養者として認められる者は、被保険者の収入による生計維持関係や、何親等か、同居かどうか、といった複数の要素で判断されます。

☆被扶養者として認められる者とは?

被扶養者となるべき人が被保険者と同一世帯の場合
 
・年間収入が130万円未満で、かつ、その額が被保険者の年収の2分の1未満であること

被扶養者となるべき人が被保険者と同一世帯にいない場合
 
・年間収入が130万円未満で、かつ、その額が被保険者からの仕送り額より少ないこと

☆夫婦共働きの場合の被扶養者については、その人数に関係なく、原則年間収入の多い方の被扶養者となります。
夫婦の年間収入が同じくらいの場合は、届出により、主として生計を維持する人の被扶養者になります。
その被扶養者について家族手当などの扶養手当を受けている場合は、その手当を受けている人の被扶養者になります。

☆被扶養者の範囲

1.被保険者の直系尊属、配偶者、子、孫、弟妹

2.被保険者の兄、姉、伯叔父母、甥、姪とその配偶者および孫と弟妹の配偶者で同一世帯に属している人

3.被保険者の配偶者の父母および連れ子で同一世帯に属している人

4.被保険者の3親等以内で1.以外の親族で同一世帯に属している人

5.被保険者と内縁関係にある配偶者の父母および子で、同一世帯に属している人

☆年間収入とは
過去における収入のことではなく、扶養の事実が発生した日以降の年間の見込み額のことをいいます。

☆収入の種類による判断方法

・月給・日給・時給の場合などの1ヶ月あたりの金額
130万円を12ヶ月で除した金額(月額108,333円以下)

・雇用保険の失業等給付などの1日あたりの金額
130万円を360日で除した金額(日額3,611円以下)

・健康保険の傷病手当金などの1日あたりの金額
130万円を360日で除した金額(日額3,611円以下)

※上記の130万円は、被扶養対象者が60歳以上またはおおむね障害厚生年金を受けられる程度の障害者の場合は180万円未満となります。

また、健康保険組合の場合は、独自に判断基準をされている場合も
ございますので、詳細は、各組合へご確認下さい。

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