精神障害等の労災認定について

最近、仕事のストレスが原因で、精神障害になった、又は自殺したとして、労災請求されるケースが増えています。

精神障害は
1.事故や災害の体験、仕事の失敗、過重な責任の発生等の
 業務による心理的負荷
2.自分や家族の出来事等の業務以外の心理的負荷
3.精神障害の既往歴、アルコール等依存状況、性格傾向
 等の個体側要因
等いろいろな原因が複雑に関係しあって発病するといわれています。

職場における心理的負荷が、どこくらいの強度であるかを判断しなくてはなりません。
具体的には
・会社にとって重大な仕事上のミスをした
・会社で起きた事故の責任を問われた
・ノルマが達成できなかった
・勤務時間が長くなった
・退職を強要された
・左遷された
・配置転換があった
・部下が増えた、又は減った
・セクシュアルハラスメントを受けた
・上司や同僚、部下とトラブルがあった
等、他にも多数あります。
心理的負荷の強度を判断した後、その出来事がどの程度変化したのかを評価する必要があります。
例えば、勤務時間、仕事の責任、職場の環境等が、どの程度持続、拡大、改善したのかを検討します。

このように判断した心理的負荷が、総合的に「強」「中」「弱」のどこにあてはまるのかで、精神障害を発病させる可能性がわかります。

職場以外の心理的負荷も、その程度を判断しなくてはなりません。
具体的には
・自分や家族が思い病気やケガをした。
・離婚や別居をした。
・多額のローンを借りた
・収入が減少した。
・天災や犯罪にあった。
・引っ越しして、住環境が変わった。
・近隣とトラブルがあった。
等、他にも多数あります。

以上のように、業務による心理的負荷、業務以外の心理的負荷、個体側要因と精神障害との関連性について、業務上かどうかを判断します。

コメント


認証コード6171

コメントは管理者の承認後に表示されます。